NY・マンハッタンの中心部、タイムズスクエアで23日まで開催された展示会「アトリエ」。
アメリカをはじめ、世界中から65のデザイナーが出展しました。「アトリエ」は、ファッションの分野でも、特に「着られるアート」(ウエアラブルアート)、いわゆるアート性にあふれるデザイナーを集めた個性的な展示会として、高い評価を得ています。今回、この「アトリエ」に足を運んでいただいたお客様をご紹介します。

2003年のAKIHIKO IZUKURAの初出展以来、息の長いおつきあいをいただいているグラティアさま。ニューヨーカーのあこがれであるパークアベニューに、日本人のアーティストの旦那様とお住まいです。流暢な日本語を話され、日本美術のキューレターとして活躍されています。そんな彼女が今回セレクトされたのは、羽衣を思わせる藍染めのゆらぎスカーフと、独特のつや感が特徴のシルバーのキモノローブです。2つのアイテムの素材と色のコントラストが、凛として、かつ鮮やかな印象を作り出しています。

展示会場にいらした際にお召しだったのは、前回お選びいただいたシルク&ウールのブルダイ・ショール。アメリカのアーチスト作のざっくり手織りジャケットとあわせていらっしゃいました。インナーを含め、色合わせの絶妙さにスタッフ一同、脱帽致しました。

ハイエンド・ブティックが立ち並ぶマディソンアベニューの一等地にギャラリー&ブティックのオーナー、ジュリーさまは、現代テキスタイルアート界の重鎮であり、批評分野の第一人者です。2003年の出会い以来、AKIHIKO IZUKURAを取り扱っていただいています。彼女の目にかない、ギャラリーに作品をおいていただけるのは、テキスタイルアーチストの登竜門であり、あこがれのポジションと言っても過言ではありません。

AKIHIKO IZUKURAブランドをプライベートでもきこなしてくださっているジュリーさまが今回の秋冬新作からセレクトされた2点は、いずれも存在感にあふれ、個性的。1点目は、フリンジとテキスタイルの凸凹がユニークな表情とフォルムを作り出しているバイヤスジャケット(黒、ベージュの2色展開)。
2点目は、大胆な染めの手仕事が見えるキモノコート(インディゴ×クローブ、赤茶×クローブ、クローブ×グレーの3色展開)です。「秋口の入荷が待ち遠しいわ」とのうれしいコメントもいただきました。